深呼吸する女性

遺品整理士として働くということは人の死に近い部分で働くことになるわけですが、そこで見るのは大切な家族や知人を亡くして悲しみの渦中にある人達や場合によっては遺産相続を巡ってトラブルが起こっている最中の遺品整理になるかもしれません。

人の嫌な部分が見えることもあれば純粋な部分が見えることもありますが、そうした経験というのは他の職種ではなかなかできるものではなく、働いて得た経験や知識というのは今後生きていく中で貴重な財産になるはずです。

他の職種では経験できないことをすることで将来的に仕事を変えたいと思った場合にも転職の武器にすることができます。

遺品整理士の需要は今後増えていくことが見込まれていますが、特に高齢者が増えることで身よりのない人が孤独死を迎えるケースも増えることが想定されるので自治体とのネットワークなども重要な課題になってきます。

仕事としては需要が増える分野になりますが、一方で遺品整理をする側にもより深い知識や技術などが必要になると想定されるので常に知識の新陳代謝を図っていく必要が出てきます。

遺品整理をするということは他人の大切な財産に触れるということでもあるのでその重要性をきちんと認識して故人が込めた思いを汲んで整理することができる人が本物のプロと言えるのかもしれません。

いろいろな形で故人のものはこの世に残ることがありますが、その一つ一つに故人や家族に思い出があるということも忘れてはなりません。